好奇心をエンジンに。負けず嫌いを燃料に。ストイックな駆け出し人事が目指す組織のカタチ。

よくも悪くも嘘がつけない正直者

よくも悪くも嘘がつけない正直者

前職は貿易関係の企業で経理をやっていました。もともとその会社には営業で入社したのですが、グループを統括する本社のバックオフィスで人手が足りない、というオファーを受けまして。比較的なんでも興味があることにはチャレンジする性格ですし、なんといっても新卒ですのでお手伝い程度なら、ということで異動したんですね。ところがサポート期間の2ヶ月が過ぎるころ、上司からそのまま経理をやってくれないか、とお願いされることに。結局、2年半をバックオフィスで過ごすことになります。

経理の仕事も楽しかったんですが、やっぱり私はフロントに立ちたいと思い、退職を決意。知り合いのツテでリプルの代表の佐藤と出会いました。リプルはそもそも人材紹介業の会社ですから、いくつか営業系の会社を紹介していただくはずが…気づけばリプルで新規テレアポやってましたね(笑)。私、面接で上手に取り繕うことが苦手なんです。やってもいないことをできます、とは言えない性格で。なかなか職場が決まらないうちに、佐藤代表がウチでアルバイトしてみたら、と声をかけてくれたんです。たぶん…見かねてだと思いますが(笑)。

顧客開拓も人事業務も本質は同じ

顧客開拓も人事業務も本質は同じ

最初はなかなか成果が出なかったテレアポでしたが、2週間ほどしてじわじわと獲得できるようになりました。なんでもそうなんですが、やりはじめると徹底的に追求したくなるタイプ。そうこうするうちに佐藤代表と営業統括責任者から正社員として一緒にやらないか、と声をかけていただきました。いまの仕事はコンサルタントとしての業務と人事採用業務の兼業になります。よく営業と人事?って驚かれるんですが、確かに営業のスタートはテレアポによる新規開拓になります。ただしそこから実際に訪問して顧客の課題をヒアリングしたり、その解決策となりうる技術者をアサインしたり、といった仕事の本質的なところは自社の採用業務となんら変わりありません。

もちろん人事としてはまだまだ駆け出し。リプルの場合、人柄を最重視するため、選考プロセスの後半に飲み会を企画するんですよ。応募者をリプルの数名のメンバーで囲んで、お酒の席でのコミュニケーションを通じて人物面を見極めるわけです。そこに毎回人事として参加。入社したあとにギャップを感じられてしまうとお互いにプラスなことがないので、私から包み隠さずリプルの働く環境についてお話をさせていただいています。

いまの良さを生かしたまま拡大を

いまの良さを生かしたまま拡大を

リプルの良さは、なんといっても自由な風土。チームではなく、個のパフォーマンスを最大限に発揮できるところが気に入っています。商談同行も最小限で、あとは任せてもらえる。裁量が大きいから自分で考えて、自分で行動できる人には最適だと思います。実際に各コンサルタントがそれぞれ自分にあった仕事の進め方をしていますし。ただ、このままの規模感ではビジネス面でもスケールしにくいので、今後は組織拡大が必要になってくると思います。ナレッジの蓄積と汎用化だったり、仕組み化が求められてくるでしょう。そうなったとしても、いまの自由闊達な雰囲気を壊さないようにしたい。それが目標のひとつですね。

個人的には私と似たようなタイプの人が入社してこないかな、と期待しています(笑)。競争心というか、負けん気が強いというか。 周りに流されずに行動できる人。やっぱり、切磋琢磨していきたいじゃないですか。ライバルがいるとがんばれるんです、私。そういう意味でもキャリアやスペックじゃなくて人柄採用、仕事に対するスタンス重視の採用が間違っていないことの証明として、私自身もっともっとパフォーマンスを上げていきたいと思っています。

海外での仕事のチャンスも

海外での仕事のチャンスも

実は今年、リプルではタイに支社を作るんですが、それにもチャレンジしたいと手を挙げています。果たして叶うかどうかはわかりませんが…コンサルタント、人事採用担当、海外での支社立ち上げといろんなキャリアのチャンスをいただけるのが、本当にありがたいなって。仕事に対する基本的なスタンスとして、やるからには何か残したい、介在価値を残したいというものがあります。だから任された仕事は必ず成果が出るまで行動するし、絶対に手は抜かない。コミットすることで経験の浅さ、スキル不足をカバーしているのかもしれません。

ストイック?自分では良くわかりませんが、確かに割とつきつめるタイプかも。休日はもっぱらカレーづくりにハマっています。カレーって実は太りやすいメニューなんですが、ルーや小麦粉を使わずスパイスから作れば油分や塩分もコントロールできて、ヘルシーなんですよ。そうだ、ヘルシーといえば最近はブロッコリーと鶏むね肉だけのお弁当を作るようになりました。そして夜ははんぺん。はんぺんって魚のすり身と卵白でつくられているから高たんぱく質かつ低脂質なんですよ。そのせいか肌の調子がいい。やっぱり私、ストイックかもしれませんね(笑)。

お気に入りの仕事道具
My favorite work tool

『ボールペン』
リプルには最初、アルバイトで入社したんですが、その年の誕生日に会社の仲間たちが贈ってくれたペンが宝物です。いい会社だな、いい仲間たちだな、と思ったことを覚えています。その直後、代表の佐藤たちから正社員でがんばってみないか、と声をかけていただき…。いまでも壁にぶつかるとこのペンを見てがんばろうと奮起しています。

お気に入りの仕事道具

企業紹介Bijinji Office

株式会社リプル

株式会社リプル [ 企業サイト:URL ] [ 採用サイト:URL ]

事業内容

コンサルティング業・人材紹介業

所在地

東京都品川区東五反田1-10-9 STビル8F

プロフィールProfile

原戸 衿子

原戸 衿子

コンサルタント/新卒として貿易関係の企業へ入社。営業志望だったが会社の事情により経理部門に配属される。2018年4月、リプルに登録する傍ら同社にてテレアポのアルバイトを開始。ほどなくして成果をあらわすようになり、入社2ヶ月後よりコンサルタントとして正式にジョイン。現在に至る。

Lineup of BiJinji美人事ラインナップ

現場で活躍し続ける子育てママ。人事の仕事を通じて後輩スタッフへ伝えたい本当の想い。

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理想的なビジネスチームを創る。そのために事業がある。だから“辞めない”。

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入社がゴールじゃない。本質的なマッチングを目指す、FANTAS technology(ファンタステクノロジー)式採用フロー。

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学生と人事、現場と人事。見えない距離を埋める“コンテンツ”として輝き続ける。

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入社半年で選考官も、広報も、教育も担う。仕事の範囲を広げるヒントは、自分の視点を持つこと。

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内定がゴールじゃないのは採用側も同じ。心をつかむ演出とフォローで入社動機を高める取り組み。

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原動力は「自分らしさを発揮しながら楽しく働いてほしい」という願い。

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涼しげなまなざしで見つめる先にあるのは、採用したメンバーの活躍と成長。

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