経営視点に採用現場の想いを重ねることで、人事としてのビジョンはさらに大きく。

人が変わる仕組み、成長する仕掛けに興味

人が変わる仕組み、成長する仕掛けに興味

ネクステージに入社したのはいまから6年前。前職の上司に誘われてジョインしました。当初は自社のカスタマーサポートの仕事でしたが、ノウハウを蓄積した後に企業向けのカスタマーサポートコンサルティング業務にシフト。広告まわりやシステム販売、運用コンサル、採用のお手伝いなど幅広く手掛けるようになりました。そこで成果を出し続けていくうちに子会社の代表を任されることに。ベンチャーだったこともありますが、かなり早いタイミングで経営者としての感覚が磨かれる環境に恵まれたわけです。

子会社は15名ほどの組織なのですが、会社運営を通じて実感したのが人が成長する仕組みって面白いなということ。そもそも採用が大事なのですが、大手と違い最初から飛び抜けて優秀な人財を採ることってなかなか難しい。と、なると入社後の成長が鍵を握るわけです。実際に何人かの社員が周囲からいい影響を受けて変わっていく姿を見て「こうやって人の人生は好転するものなんだ」と。ある日、そういうのって楽しいですよね、なんて代表と話をしていたら「だったら本社で本格的に人事をやってみないか」と言われました。もちろん、ぜひ!と即答でした。

人事も営業も原理原則は同じ

人事も営業も原理原則は同じ

人事のポジションに就いてちょうど丸一年。何も知らない状態ではじめたので毎日が勉強です。しかもメンバーとふたりで新卒も中途もやる、教育も評価もやる、広報までやる。全ジャンルに手を出しています。幅広く自由にやらせてもらっているので、どんどん引き出しが増えていく手応えを感じていますね。人事の目的って人を採ることではなくて、採用や育成を通じて会社の理念やビジョンを達成させるのがミッション。そこに対してさまざまな角度からアプローチできる面白さを存分に味わっています。

実は最初、人事の仕事にやりがいを見いだせるかどうか不安になったこともあります。というのも私は入社以来、営業畑をひたすら歩んできたこともあり、数字を上げることにモチベーションを感じるタイプ。果たして間接部門の人事で同じような手ごたえを味わえるだろうかと。でも、それは全くの杞憂でした。営業におけるお客様は求める人物像に置き換えられるし、会社や商品、サービスの魅力をしっかりと伝えていくミッションは営業そのもの。ネクステージの価値を伝えていくという原理原則は何一つ変わらないわけです。

良さを知ってもらうためにも面接回数は多く

良さを知ってもらうためにも面接回数は多く

やっぱり出した内定に対して承諾が返ってきたときがいちばん嬉しい瞬間ですね。その次が苦労して採用したメンバーが入社後に活躍して、配属先の人たちから感謝されたとき。そのあたりも営業の楽しさと同じかもしれません。

ネクステージでは面接回数を多くとります。当社の強みってメンバー同士の仲がいいことなんですが、それって私ひとりの面接じゃわからないですよね。だからいろんな人に会ってもらうことで当社の良さを伝えるとともに、相性の良し悪しも判断する。さらに自分自身に直面した経験を持っているかどうかを推し量ることもできます。これ、一度や二度の面談ではなかなか見極めが難しい。調子のいいときに明るい話をすることはできても、逆境だったり落ち込んでいるとき、上手くいかない状況をどう切り抜けるかということに人間としての器が見いだせると思うんです。自分自身と向き合った経験がある人なら、きっと上手くいく。それを確認するためにも面接回数、多めにしています。

よくする質問は「あなたは運がいいと思いますか?」というもの。運がいい、と答える人は常に周囲の人や環境への感謝の心がある。逆の答えの人は、いわゆる他責になりがちですからね。

人事が「すごい!」と言われる会社にしたい

人事が「すごい!」と言われる会社にしたい

一年間やってあらためて思ったのですが、いい人事って会社にとって価値のある、かけがえのない存在だと思うんです。だからこの先「採用・広報・教育・評価」すべてを含めた一気通貫で「会社」と「人」が成長できる仕掛けをどんどん創っていきたい。そうすることでバックエンドではなく、フロントで活躍できる人事部門へと育てていきたいです。外からみて、ネクステージの人事ってすごいよね、と言われるような…。そのためにも、まだまだ吸収していかなければ。特に採用に関する引き出しをもっと増やしていきたい。ネクステージの人事として引き出しを増やすことが、やがて自分にとっても会社にとっても大きなプラスに働くものと確信しています。

美の秘訣…?特にはないんですが、笑顔を絶やさないようにしていることですかね。常に笑っていればどうにかなると(笑)。いつも元気でエネルギッシュなイメージが伝わるよう心がけています。求職者から見れば人事はその会社で最初に接点を持つ存在。ネクステージの勢いを表現できたら、と思っています。

お気に入りの仕事道具
My favorite work tool

『キャノンのデジカメ』
やはり人事としてはウチの会社のいいところを世の中に広めていきたいわけですよ。そこで常にこのデジカメを持ち歩いて社内をウロウロと。実際の社員の頑張ってる姿やオフィスの雰囲気をパチパチ収めて、SNSなどで発信する毎日です!

お気に入りの仕事道具

おすすめカフェ
Recommended cafe

店名 CASE Shinjuku [ URL ]
ジャンル コワーキング・スペース
電話 03−6302−1515
CASE Shinjuku

企業紹介Bijinji Office

ネクステージ株式会社

ネクステージ株式会社 [ 企業サイト:URL ] [ 採用サイト:URL ]

事業内容

通販事業、広告代理事業、WEBコンサルティング事業、新卒紹介事業

所在地

東京都新宿区下落合2-3-18 SKビル K棟3F

プロフィールProfile

勝木せな

勝木せな

人事部 部長/弱冠24歳ながらネクステージ子会社である“スープレックス”代表も務める実力派。趣味はプロレス観戦(新日派)、お神輿、麻雀と玄人好みするラインナップ。抜群の存在感を漂わせつつ、親しみやすい笑顔も併せ持つ。常に周囲の人にいい影響を与えていきたいと心がけている美人事。

Lineup of BiJinji美人事ラインナップ

『 私 』を魅せるモデルから『 仲間 』を繋ぐ広報へ。キモチを言葉で届けたい。

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人の魅力を最大限に引き出し、ご縁を良い方向へとつなげるのも人事の役目。

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理学療法士からの転身。はじめての採用業務にも臆せず挑戦する日々の、その先にあるもの。

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入社がゴールじゃない。本質的なマッチングを目指す、FANTAS technology(ファンタステクノロジー)式採用フロー。

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採用される側から採用する側に移ると“年齢の近さ”は強みになる。

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“営業のエース”から採用の現場にキャリアシフトした“新米人事”のチャレンジングな日々。

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元アパレルトップセールスが教える“愛され人事”のつくりかた。

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経験を自ら取りに行き、目指すは「誰よりも学生の可能性を信じ、その可能性を拡げられる」人事。

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