キャリアコンサルから人事への転身で、ひとりでも多くの“はたらくを楽しむ”社会人を。

社会に出てからではなく、社会に出る前に

社会に出てからではなく、社会に出る前に

6年間に及ぶキャリアコンサルタント経験の中で常に向き合ってきたのが、新卒者の早期退職。いわゆる新卒の30%以上が3年以内に離職してしまう、という問題です。3年どころか1年、もっと早いとGW明けに辞めました、なんていう求職者が多くなっていました。口を揃えて「こんなはずではなかった」という人たちと対峙する中で、本質的にはたらくを楽しむ人を増やすには社会に出てからの支援ではなく、出る前に気づきや学びを与えることじゃないか。そんな風に考えるようになりました。

新たなステージでやりなおす、とはいえ転職では選択肢が限られます。それよりも就活時にしっかり自分の未来を考えて、選択に責任と自信を持って社会に出る。そういう人を増やしていきたいという思いが、私が人事に異動する原点となりました。そしてもうひとつ。キャリアコンサルタントという仕事が大好きでしたが、自身の今後のキャリアデザインを考えた際に、それ以外の経験を積むことで新たなスキルを習得したいという希望もありました。

ロジックだけでもなく、感情だけでもなく

ロジックだけでもなく、感情だけでもなく

異動後に難しさを感じたのは社会人と学生の違いです。当然ですが学生でブレない軸を持っている方ってそんなに多くない。気持ちがあちこちに向いてしまうことも多いですし、社会人としてのこちらの考えが伝わらないこともある。ロジックだけでもないし、かといって感情だけで接するのも違います。そんな中でいかに関係性を構築するか、どう本音を引き出すか。これが課題です。

また忙しさが読めないことも人事ならではですね。突発的なイベントが入ってきたり、スケジュールが自分でコントロールしきれない部分もあります。キャリアコンサルタントに比べて、社内外で関わったり、協力頂く人数が圧倒的に違いますから、自分だけできても仲間が動けなければ始まらないし、その逆もしかり。裁量はあるけど、必ずしも全てが思い通りにいくわけではないです。

もちろん、やりがいも感じています。正解のない中で自分でゴールを見つけて、それを達成するために物事を推進していく。今までは、なかなかそんな経験がなかったんですよね。現場の仕事のように指標として追いかけるKPIがあるわけでもなく、そもそもゼロからアイデアを立ち上げるなんてやったことない。でも、だからこそ身に付けたいスキルであり、やりたいミッションでもあるんです。

自分の意思で選択する支援ができた、と実感

自分の意思で選択する支援ができた、と実感

金融業界とインテリジェンスで内定を獲得し、悩んだ挙句やはり金融のほうがいいかも…という学生がいました。そこで膝を交えて話を聞いていくうちに、この学生さんは金融にいったほうがいいだろうという結論に至り、私からも金融推しでいったんお帰りいただきました。

その10日後、どうしても伝えたいことがあるので面談を、と連絡が来て会ってみると「本当は嘘をついていたんです」と。榊原さんは自分に対して真剣に向き合ってくれたのに、僕が僕自身に向きあえていなかった。金融がいいかなと思ったのもただの憧れや先輩の姿を見て、という表面上のことばかり。本当に自分はその人生を送りたいのか、についてちゃんと考えきれてなかった。僕よりも僕の人生を考えてくれた榊原さんにお礼がいいたくて、と言いながらインテリジェンスの内定を承諾してくれたんです。

その時、もともと人事に異動する原点である「学生自身が社会に出る前から自分の未来に向き合い、入社する会社を自分の意思で選択する」支援ができた、と実感できました。ちなみにその後その学生から、たくさんスクロールしないと読めないほどの長文メールも頂き・・・人事として純粋に嬉しい瞬間ですね。

卒業生にも脈々と流れるインテリジェンス愛

卒業生にも脈々と流れるインテリジェンス愛

会社、好きですね。仕事も好きですが、シンプルにインテリジェンスが好きです。社員みんなが何かしら自分の志を持って世の中を良くしていこうと頑張っているところ。そしてなにより仲間思いなところ。誰ひとりとして仲間を見離さないんです。いい時も、そうじゃないときも同期、同僚、上司が目をかけあってみんなで走れるように支えあっている。そのためか、インテリジェンスを退職したOBOGたちはいまだに「インテリジェンスって本当にいい会社」と口を揃えるんですよね。少なくとも私の周囲の方はみんなそう。しかも何年も続いているんです。すごいことだなって思います。

そんな会社の代表でもある人事としては、学生からどう見られるかは大切ですよね。でも、正直これといって見せ方にこだわることがなくて(笑)。せいぜいストレスをためないということと、化粧水は少し高いものをたっぷりと使うことぐらいでしょうか。やりたいことを我慢せずになんでもやる。よく食べ、よく飲み、よく寝る、ですね。あ、お酒はそんなに強くはないんですけど。それとカラダをきちんとメンテすること。ジムにいったり、マッサージで日頃の疲れを癒やしています。ストレス同様、疲れもためないことが大事ですから。

お気に入りの仕事道具
My favorite work tool

『ボールペン』

キャリアコンサルタントの現場から人事に異動するときにチームの同僚からもらったものです。会社の代表になるんだから、っていって、名前入りのボールペン。以来、学生の前に出るときは必ず使っています。インテリジェンスは、たとえすぐ隣の部署への異動だったとしても思いを込めて送り出してくれるんですよね。今でも当時の上司、現場の同僚とは仲が良いです。

お気に入りの仕事道具

愛読書
My favorite book

『コンセプトライフ』

社会人2年目、リーマン・ショックで何をやっても上手くいかずしんどかった頃に出会い、視点を変えるきっかけになった本です。仕事も人生も自分でコンセプトを決めれば楽しくなる、という内容です。ゴールを描けばどんな環境になっても全てが前に進んでいく。自分が与えられた仕事において何がしたいのか、という軸を持つようになってからは仕事が楽しくなりました。

愛読書

おすすめカフェ
Recommended cafe

店名 BAR de ESPANA MUY [ URL ]
ジャンル スペイン料理、ダイニングバー、バー
電話 03-5224-6161
BAR de ESPANA MUY

企業紹介Bijinji Office

株式会社インテリジェンス

株式会社インテリジェンス [ 企業サイト:URL ] [ 採用サイト:URL ]

事業内容

求人メディア運営、人材紹介、人材派遣、アウトソーシング事業等

所在地

東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F・28F

プロフィールProfile

榊原 聖佳

榊原 聖佳

HITO本部 新卒採用部 東日本新卒採用グループ/米国CCE.Inc.認定 GCDF-Japanキャリアカウンセラー。キレの良いロジカルなトークの奥に滲み出る情熱家の一面。クルマの運転が好きで、休日は愛車でふらっとドライブ。とはいえ最近はなかなか遠出できていないとのこと。

Lineup of BiJinji美人事ラインナップ

面接時の顔は素の顔じゃない、と仮定するところからはじまる採用活動。

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1を100に、ではなく、ゼロから1を立ち上げる面白さ…採用設計に魅せられた人事が描くビジョン。

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採用コンサルタントと人事の兼任から生まれる、人を見抜く採用力。

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選考を通じて「はたらくを楽しもう」を伝播させるエバンジェリスト。

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グローバルコンサルティングファームで新卒採用を担うやりがいの大きさ。

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